豚骨スープの作り方から冷凍保存までの方法をご紹介します。
げんこつと玉ねぎなどの香味野菜を強火で7時間炊き、最後に煮干しと鰹節で香りを移してコクと風味を出しました。
冷凍すればいつでも豚骨スープが使えますので便利です。
また一杯ずつ小分けして冷凍するので解凍時に計量の手間が省けて便利です。
| 調理時間 ７時間 | |
| 材料 | |
| 水 | 12ℓ※継ぎ足し分含む |
| 豚げんこつ | 2本 約900g |
| 玉ねぎ | 1個 |
| 人参 | 1本 |
| にんにく | ３片～４片 |
| 生姜 | 15g |
| 煮干し | 80g |
| 花かつお | 10g |
| 昆布 | １枚(2~3g) |
豚骨スープの材料を用意する
材料を用意します。
豚の豚骨（げんこつ）を使います。
げんこつとは豚の大腿骨（だいたいこつ）や脛骨（けいこつ） 豚の付け根から足首の部分。骨端の形が拳骨に似ている事から げんこつ と言います。
スーパーではなかなか売っていないので精肉専門店などで扱ってます。またネットでも売ってますので検索してみてください。今回使うげんこつは２本で198円でした。
今回は2本使いますが１本でも大丈夫です。
どうしてもげんこつが用意できなかったら豚スペアリブでも代用できます。値段が高いですが😖
香味野菜を用意します。
玉ねぎ、人参、にんにく、生姜、昆布を使います。
玉ねぎは切り込みをいれます。人参は半分に切ります。にんにくは半分にカットします。
寸胴を使います。無ければ大きい鍋を用意してください。
豚骨スープを炊く
材料を全て入れます。
水５ℓを入れます。
強火で炊いていきますので水をなみなみ入れると吹きこぼれますので水の量を調整して下さい。
強火で炊いていきます。
アクを取りながら炊いていきます。
とにかく強火で！
吹きこぼれない程度の強火で
今回は７時間くらい炊く予定です。先が長いのでテレビや本など見ながら炊いていきます。
火を使っているので目を離さないように！
1時間炊いた状態。３分の１くらい減りました。まだ澄んでます。
さらに炊いていきます。
2時間炊いた状態。
半分以上減りました。強火で沸騰させているのでだいぶ濁ってきました。
香味野菜と豚の香りが凄くします。
げんこつが見えてきたので水を3ℓ足します
足した状態。
さらに炊いていきます。
３時間炊きました。だいぶ白濁スープっぽくなりました。
見た目は白濁ですが、まだ水っぽいです。
さらに炊いていきます。
４時間炊いた状態。だいぶ白濁スープになりました。
見た目は白濁スープに見えますが、まだ水っぽいです。
半分以下に減りましたので水３ℓ足します
足した状態。
６時間炊いた状態。少しこってりになりました。
お玉ですくうと、だいぶ濃くなりました。
水を1ℓ足します。
さらに炊いていきます。
７時間炊いた状態。豚骨スープになりました。
とろみもつきました。
煮干し80g入れて８分煮出します。
火を止めて花かつおを入れて5分香りを移します。
香りを移したら濾します。
豚骨や野菜などをトングを使って取ってから濾しざるなどを使い濾します。
スープを濾す
強力油こし４号ＨＦ-９８弁慶を使うと便利です。
約1.5ℓのスープがとれました。スープは完成です。
どんぶりに入れてみますね。
スープのみです。タレとか調味料は一切入ってません。
塩だけ入れても美味しそうです😋
冷凍保存
前回作って鶏ガラスープと同様に今回の目的は冷凍保存です。（そのに日使って頂いても結構ですが）
休日に作り置きして平日に気軽に自作ラーメンを楽しめるように冷凍保存していきます。
保存容器を使います。
保存袋でも大丈夫ですが容器の方が入れやすいので容器を使います。
私はジップロックのスクリューロック473mlを使います。
473mlを使う理由はスープレードル360mlで入れる為丁度いいサイズだったからです。
解凍して軽量は面倒なのでラーメン一杯に使う量を小分けして冷凍していきます。
(私の作るラーメンのスープは270mlか360mlのレードルを使う為)
容器を用意します。無ければ保存袋でも可
スープレードル360mlを使い容器に入れます。
冷めてから入れましょう
４個入れました。少し余りましたので別の料理で使いました。
フタをして冷凍します。
冷凍しても数ヶ月間は保存できません。
今回は塩は入れてないので3週間くらいで使い切って下さい。
まとめ
今回はげんこつを強火で7時間炊くことにより濃厚スープになりました。
また香味野菜など一緒に炊いたので豚の生臭みが消えて美味しく頂けます。
煮干しや鰹節を入れて煮出したので濃厚かつ風味も出ました。
醤油ダレ、塩ダレ、味噌ダレにも合います。
炊く時間が長いですが冷凍保存すればいつでも使えて便利です。
ぜひお試し下さい。