春の季節になるとキャンプシーズンになってきますね。キャンプやアウトドアに必要なランタンを検索する人が増えてきます。
JDバーフォード(マイナーズランプ)は人気があるランタンですが、値段が少し高めです。
実際、私が買って使ってみて、使い勝手や評価などをまとめました。
気になるところは5つあります。
結論を先に言いますと、
- デザインはレトロでお洒落
- 明るさは暗い
- 燃料を入れるのが面倒
- 点火しながら火の調整は不可
- 指紋が残りやすい
の5つです。
買おうかどうしようか迷っている人に向けて書きましたので、参考になれば幸いです。
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JDバーフォード
数年前からオイルランタンに興味が湧き、ネットで検索していたら、JDバーフォードに出会いました。
金属に包まれてレトロでアンティークな感じのJDバーフォード。
E.Thomas Williams とは違って小さいサイズが気に入ってテーブルにも置ける大きさなので買ってみました。
私はオールブラス(真鍮)を買いました。
重量は590gと少し重めです。
オールブラス(真鍮)は時間の経過とともに徐々に暗くなり、より古びた外観を帯びることがあります。
よりアンティーク感が出て楽しめます。
マイナーズランプは、安全な炭鉱作業を可能にするために生まれました。
1815年に登場し、その名前からもわかるように、鉱山労働者(マイナー/miner)の安全を考慮しています。
このランプは、作業中に起こりうるロウソクの火の引火や爆発を防ぐために設計さ、炎を金属やガラスで覆うことで、安全性を確保しました。
「天空の城ラピュタ」では、イギリスの炭鉱街がモデルとなったランタンが登場します。
特に、主人公のバズーが手に持っているランタンは有名ですね。
実際に使ってみて、使い勝手や評価をまとめました!
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使い勝手は
私が実際に使ってみて感じたことは、以下の通りです。
- サイズ
- オイルの入れ方
- 点火、火の調整
- 明るさ
- 持ち運び、耐久性
- 消火
- 指紋が残りやすい
の7つです。
サイズ
私はMサイズのオールブラス(真鍮)を買いました。
「JD バーフォード」のMサイズは以下です。
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500mlのペットボトルより少し低いです。幅も「JD バーフォード」のMサイズの方が少し小さいです。
ペットボトルより少し小さいサイズなので、テーブルなどに置きやすくて気に入っています。
ハンドルを含めると240mmになります。
ちなみに「JD バーフォード」のLサイズのサイズは以下です。
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ハンドルを含めると300mmになります。
私は「JD バーフォード」のLサイズは持っていませんので、画像で比較できませんが500mのペットボトルより大きいように感じます。
オイルの入れ方
「JDバーフォード」の燃料はパラフィン系のオイルランプ用オイルを使います。
灯油でも可能ですが、ススで黒くなりやすいので、私はパラフィンオイルを使います。
私はアマゾンでパラフィンオイルを1ℓ1200円くらいで買いました。
「JDバーフォード」の燃料を入れるのに本体と燃料部分を外します。
パラフィンオイルの注ぎ口ノズルが付属しています。
使うとかなり溢れてしまいます。
その理由は、燃料タンクの中が見えなくて、どのくらい入っているかわからないからです
非常に面倒ですが、私は燃料用のスポイトを使うことにしました。
「JDバーフォード」のオイルタンク容量は約30ccです。
30ccのスポイトを探しましたが、なかなか見つからなかったので、仕方なく10ccのスポイトを買い、2回に分けて入れて使いました。
30cc満タンに入れると芯を戻した時に燃料が溢れてくるので私は20ccまでにしときます。
これで、解決しましたが、使い勝手としてデメリットは燃料を入れるときにスポイトを使う必要があるため、少し面倒です。
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点火、火の調整
「JDバーフォード」は本体と燃料部分を閉めると火の調整ができません。
なので、燃料を入れてから芯をセットする前に芯をチェックします。
メーカーでは2mmまでを推奨しています。
それ以上長くすると明るくなりますが煤が出て「JDバーフォード」のガラス部分が汚れますので注意が必要です
一度セットして点火すると本体が熱くなるので、火の調整を再度するときは少し時間を置いて冷ますか、軍手などを使用して再調整します。
素手で触ると火傷します。
明るさ
「JDバーフォード」の明るさははっきり言って暗いです。
キャンプやアウトドアで「JDバーフォード」をメインに使うのは厳しいです。
なので私は、他のランタンをメインに「JDバーフォード」をサブ(飾り)というふうに使い分けしています。
下の画像はLEDランタンと一緒に使っている写真です。
レトロな感じでデザインは良いので見ているだけで落ち着き癒されます。
持ち運び、耐久性
「JD バーフォード」の本体はオールブラス(真鍮)なので頑丈で丈夫です。
また、ガラス部分も真鍮で覆われていますので神経質になる必要はありません。
万一、割れてしまっても替え品が売っていますので安心です。
自宅から移動するときはプチプチに巻いて移動します。壊れたことやガラス部分が割れたことはありません。
火をつけて移動などは熱くなるので注意が必要です。
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消火
「JDバーフォード」の消火は簡単です。
本体裏の穴から息を吹きかければ簡単に消えます。
いちいち本体をバラさなくても簡単に火が消えます。
反対に、風が強い場合は消火口から風が入るので火が安定しなくなる場合もあります。
指紋が残りやすい
JDバーフォード」を新品で買い、点火する前に素手で触ると指紋が残りやすくなります。
私は新品で買った「JDバーフォード」を素手でベタベタ触り、点火して使用したら指紋が残ってしまいました。
焼き付いたのかわかりませんが、どれだけ磨いても取れません!
ステンレス製の焚き火台や煙突なども、指紋や焼けて跡が残るといいます。それと同じ原理でしょうか。
気になる方や神経質な方は、使用する前に手袋をして、アルコールやパーツクリーナーなどを使ってウェスで綺麗に拭き取れば、指紋は残らないです。
私もどちらかというと神経質なので、次に買うときは指紋が残らないようにします(悲)
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マイナーズランプの口コミは
「JDバーフォード」の使い勝手や評価などAmazonや楽天市場などの口コミをまとめました。
メリット
メリットは
- 家の中で電気を消して使うとムードたっぷりの癒し空間になります
- 外観・雰囲気の良さがある
- 飾りとしては真鍮、銅がきれいです。デザインもおしゃれです
- 暗いとも言われるけれど、キャンプ場で静かに過ごすには問題なし。雰囲気も良くなるのでおすすめ!
デザインが良いので「JDバーフォード」がオシャレという声も多いようです。
暗いのが雰囲気が出ていいとの声も
- Mサイズ感であれば自分には丁度よい。Eトーマスだと自分には大き過ぎだし重すぎ。
小さいサイズも丁度いいようです。私もMサイズを買って満足しています。
デメリット
デメリットの口コミをまとめてみました。
- デザインは気に入ってますが点灯が面倒です。
- 風にも弱いし燃料漏れやすいし燃料入れにくいのが難点
- 明るさ調整がし難い・燃料が入れづらい
- オイルを入れる穴が小さいのでオイルを入れるのが難しい
- 炎の調節が使用中出来ないのが難点です。
- 炎の大きさを調整は、一度火を消してランプを分解する必要があるのが面倒
- 見た目は気に入ってますが点灯が面倒です。
デメリットは燃料の入れにくさや点火、火の調整が難しいことが多いようです。
小さいのである程度は覚悟していましたが、かなり暗いです。
「JDバーフォード」は雰囲気を楽しむマイナーズランタンであり実用性はありませんね!
外す時には熱いので気を付けないと火傷します。
全体がすぐ熱くなるので火傷注意です
点火後の火の調整や持ち運びは火傷に注意です。
屋外で使うとそこから風が入り勝手に消えてしまう事があります。
私も強風で火が消えそうになったことは何度もあります。
「火が安定せずにゆらゆらしますが」、反対にいつもと違う雰囲気が出て私は好きです。
火が消えると厄介ですが
しっかりした作りでズッシリと重たいです
頑丈な分、神経質にならなくて良いですね。
JDバーフォード|評価まとめ
「JDバーフォード」の使い勝手や評価をまとめました。
メリットとデメリットは以下です。
- デザインはレトロでお洒落
- 明るさは暗い
- 燃料を入れるのが面倒
- 点火しながら火の調整は不可
- 消火は簡単
- 指紋が残りやすい
① デザインはレトロでお洒落
レトロな感じでお洒落なので、飾っておくだけでも雰囲気が出る
② 明るさは暗い
正直、暗いです。メインで持つのは厳しいのでサブとして持つのがオススメ
③ 燃料を入れるのが面倒
本体をバラさないと燃料は入れられないので面倒
④ 点火しながら火の調整は不可
点火しながらの火の調整は不可なので、一度消火して本体と燃料部分を外す必要がある。
非常に面倒!
⑤ 消火は簡単
消火は裏の穴に息を吹きかければ簡単に消せます。
その反面、風が強い場合は消火口から風が入るので火が安定しなくなる場合もある
場合によっては消える
⑥ 指紋が残りやすい
神経質な方は初めて点火する前に手袋を使いアルコールやパーツクリーナーなどで使指紋を拭き取れば安心
以上、「JDバーフォード」の使い勝手や評価、口コミなどをまとめました。
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