フライパンは毎日使う調理道具ですが、よく取っ手が壊れることがありますよね!
フライパンの種類と使用頻度によりますが、ひどいと数ヶ月で壊れることもあります。買い替えも面倒ですし。
結論を先に述べますと、取っ手が壊れにくいフライパンはこれ!
ステンレス製のフライパンで、取っ手もステンレスと一体化しているタイプです。
私もステンレス製のフライパンは複数持っていますが、普通に使っていれば壊れることはありません!
また、ラインナップが広いため、どのフライパンを選ぼうか迷ってしまう方もいると思います。
今回はステンレス製のフライパンの選び方やメリットやデメリットをまとめました。
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取っ手が壊れないフライパンはステンレス製!
冒頭でも言いましたが、取っ手が壊れにくいフライパンはステンレス製のフライパンです。その中でも取っ手がステンレス一体化のフライパンです。
ステンレス製のフライパン:メリット
私が実際に取っ手が一体化したステンレス製のフライパンを使って感じたメリットは、
- 取っ手が壊れにくき
- 耐久性がある
- サビにくい
- ゴシゴシ洗える
- 経済的
5つです。
取っ手が壊れにくい
皆さん、フライパンの取っ手が壊れた経験がある人は多いかと思います。
壊れる原因はいくつかありますが、主に火力で木やプラスティックの部分が溶けて壊れるパターンが多いかと思います。
ティファールやアムウェイのフライパンを使いましたが、数年使うと取っ手が壊れてしまいます。また、取っ手を交換すると、数千円かかり経済的には痛いです。
そこで私が行き着いたのが、取っ手が一体化のフライパンです。
下の画像は私が実際に使っているステンレス製のフライパンです。
取っ手の部分はこのようになっています。
取っ手の部分はオールステンレスでネジやボルト付けではなく、スポット溶接が施されているので、火力の熱でも外れにくく、壊れにくいです。
実際に私は3年くらい使ってますが、ガタ付きや外れたことはありません。
耐久性がある
ステンレス製のフライパンは丈夫で、そう簡単には壊れません。一般的には10年と言いますが、上手に使えば一生持つと思います。
強い火力で長時間使っても変形などはありませんし、落としたりぶつけても、そう簡単には凹みません。
鉄、アルミなど色んな種類がありますが、ステンレス製のフライパンは耐久性は抜群だと思います。
サビにくい
金属の中でもステンレスはサビにくい性質があります。鉄でもステンレスも毎日使う分にはそんなに影響はないと思います。
しかし、大家族など人数がいる家庭ではフライパンの種類をたくさん持っていることがあると思います。
そして、フライパンの種類によってはたまに使わないフライパンもあると思います。そんな時でもステンレス製のフライパンならサビを気にせず保管ができます。
ただ、ステンレスでも「もらいサビ」があるので注意しましょう!
※「もらいサビ」とは、ステンレスのフライパンの上に錆びた包丁などを放置すると、その錆びがフライパンにうつってしまう、ということです。
ゴシゴシ洗える
ステンレス製のフライパンのメリットは、タワシでゴシゴシ洗えることです。
フッ素加工されたスチールのフライパンはタワシなどでゴシゴシ洗うとフッ素加工が取れて、ただの鉄フライパンになってしまいます。
※フッ素加工の寿命は1年〜2年と言われています。
その点、ステンレス製のフライパンはフッ素加工などが施されていないので、遠慮なくゴシゴシ洗っても問題ありません!
経済的
最後に、ステンレス製のフライパンのメリットはガスや電気代の節約になります。
ステンレス製のフライパンは熱すると冷めにくいので余熱調理ができて経済的にも安心です。
鉄のフライパンだと最後まで火力を続ける必要がありますが、ステンレス製のフライパンは途中で火を消して調理ができます。
その反面、最後まで加熱し続けると焦げる場合もありますので注意が必要です。
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ステンレス製のフライパン:デメリット
私が実際に取っ手が一体化したステンレス製のフライパンを使って感じたデメリットは、
- 重い
- すぐ熱が伝わらない
- 慣れないと焦げる
の3つです。
重い
ステンレス製のフライパンのデメリットは重たいことです。耐久性があり丈夫な反面、重量があります。
私は4人家族なので、この26㎝のフライパンは頻繁に使用しますが、重たいです。重量は約1kgあります。
商品によりますが、同じ26㎝のスチール製のフッ素加工のフライパンは約500gほど。倍の重さがあります。
すぐに熱が伝わらない
テンレス製のフライパンは一般に売られている鉄やアルミのフッ素加工のフライパンよりも熱が伝わりにくい特性があります。
余熱が必要なため、時間と手間がかかりますが、一度熱が通ると冷めにくいというメリットがあります。これにより、ガスや電気の節約になります。
慣れないと焦げる
最後のデメリットは慣れないと食材がくっついたり焦げやすいことです。
ステンレス製のフライパンは熱がすぐに伝わらず、余熱をする必要があります。
慣れていない人にとってはよくあることですが、焦って熱が伝わっていない状態で肉などの食材を入れるとくっつき焦げやすくなります。
個人差はありますが、使い慣れるまで少し時間がかかるかもしれません!
私も使い始めは使い慣れると便利なフライパンですので、ぜひ挑戦して欲しいです。
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壊れないフライパンおすすめ3選
使い方にもよりますが、取っ手が壊れにくいステンレス製のフライパン3選をまとめました。
たくさん紹介しても迷ってしまいますので、実際、私が使っているフライパンや身内や友人が使って評判がいいフライパンです。
KIPROSTAR フライパン
KIPROSTAR(キプロスター)は業務用のステンレス製のフライパンや鍋を扱っています。
KIPROSTARのステンレス製のフライパンは6種類あります。
下の画像は26㎝のフライパンの底です。
一番最初に買ったフライパンで3年くらい使っています。私は4人家族なので、ほぼ毎日使っています。
炒め物はもちろん、煮込みハンバーグなども結構作るので、長時間加熱することはありますが、熱で変形などはしていません。
普段は肉や野菜を炒めたり、普通のフライパンとして使いますが、家族が揃った時は鍋としても使います。
人数にもよりますが、家族4人が集まった時は26㎝、夫婦だけの時は24㎝を使ったり、人数によって使い分けています。
上の画像は26㎝のフライパンです。26㎝と大きく浅いので、皆んなで鍋をつっつくには丁度いい深さだと思い、我が家では重宝しています。
取っ手が長いので気になりますが、上手に使えば気になりません。
特に小さいお子さんがいる場合は、取っ手で引っ掛けて火傷をしないように注意が必要です。
「買ってよかった!」という口コミ
- 使いやすく、焦がしてもリセットできる!コツさえわかれば万能です。
- しっかり熱して使えばこびりつくこともなく、しっかり調理できます。手入れもしやすいので気に入っています。
- そこが分厚いので、火を消してもしばらく熱が篭り、蓋をすると、蒸し焼きみたいにもできるので、本当に料理の幅が広がります。
- 熱効率の良さが理由なのか、なんでもパリっと焼ける。料理が上手くなった気にさせてくれた。
- このフライパンは長年使えるので期待しています。
- 均一に加熱されるし焦げ付きにくい。仮に焦げ付いてもクレンザーつけてガシガシ磨けるし言うことナシな素晴らしいフライパンです。
- ぶつけたりしなければ、物凄く長持ちです。鉄フライパンの様に熱での変形もありません。
- 二人分の料理を作るのに24cmがちょうどよかったです。
- 料理の時くっつきやすいですが、ステンレスなので安心で使えます。
引用元 Amazon、楽天市場のレビュー
その他の口コミ
- 炒め物には、最適ですが、重量があり、扱いにくかったです。
- 重さはステンレスなので若干重めでしっかりしています。
- 女性には少し重いかも知れませんね。
- 鉄のフライパンよりはかなり重い方だと思います。
- 焦げ付くことが多いと思います。安定しないので使いづらい印象。
引用元 Amazon、楽天市場のレビュー
Zwilling フライパン
Zwilling(ツヴィリング)は、ドイツのキッチン用品や刃物メーカーとして有名です。
もちろん、取っ手が一体化したステンレス製のフライパンも多数あります。
私の友人はZwillingのフライパンを毎日使っています。20㎝と26㎝を使っていますが、26㎝は少し重めですが、両手で使えば女性でも扱える重さであり、おしゃれで可愛いので気にならないようです。
「買ってよかった!」という口コミ
- 20㎝を買いました。若干重めですが、女性でも扱える重さです。
- 少し汚れても重曹で磨けばピカピカになりますのでさらに愛着がわきますよ。お手入れは楽だと思います。
- 取っ手のデザインがおしゃれ。すぐにはげてダメになるテフロン加工より、長い目で見たら価値があるかも
- 初めは使い勝手が悪いと感じました。ただ慣れると不便さもさほど気にならず、それよりも食材に良く火が通り普段の料理が美味しくなることに気づきました。
- 使い方に癖がありますが、慣れればとても良いです。汚れにくく掃除もしやすくフッ素フライパンからステンレス製のフライパンに変更できました。
- 五徳とバランスが良くなくて心配しましたが、26㎝は全然問題ありません。
引用元 Amazon、楽天市場のレビュー
その他の口コミ
- 上級者向けです。お肉は引っ付きました。野菜の炒め物なら大丈夫でした。水分のあるお料理ならいいかもしれません。
- 20センチのものを購入しましたが、重心が柄の方に偏っており、何も入れていない状態だと傾いてしまいます
- 20cmは空ではバランスが悪く五徳に乗りません。
- 26㎝はでかい!24cmぐらいが最適だよね
引用元 Amazon、楽天市場のレビュー
Fissler フライパン
24㎝と28㎝がありますが、先輩は28㎝だと大きすぎて重たすぎると言っていました。
私も実際に使ってみましたが、24㎝でも重量が1kgありますので、男性でも少ししんどいかもしれません。
また、「フィスラー」のフライパンは少量の油で炒めたり揚げると、熱が均等に広がり、焦げにくくカリッとあげることができます。
「買ってよかった!」という口コミ
- 気に入ってところは想像以上に焦げないことでした。十分に予熱、通し油、そして冷却の手順を踏めば全く焦つきませんでした。
- 良かった点は、とてもよく揚げることができます。焦げることも少なくなり、このフライパンに変えて失敗が減りました。
- ハンドルがおしゃれでお手入れも簡単です。
- 正しく使えば肉や魚はまんべんなく焼けるし、焦げても簡単に洗えます。
引用元 Amazon、楽天市場のレビュー
その他の口コミ
- 肉や魚がくっつきやすい!初心者には難しいかも
- 何を揚げてもすぐ焦げたりべちゃべちゃになる、使いにくい。
- とても良いフライパンですが… くっつきます!
引用元 Amazon、楽天市場のレビュー
ステンレス製のフライパンですので、食材がくっつきやすいという声が多かったです。
しかし、正しく使えば料理が美味しくできるし、レパートリーは広がるので非常に使いやすいフライパンだと思います。
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取っ手が壊れないフライパン【まとめ】
取っ手が壊れにくいステンレス製のフライパンをまとめていきます。
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取っ手が一体化のステンレス製のフライパンは、長時間加熱すると取っ手の部分が熱くなり火傷します。
メーカーや種類によっては、長時間加熱しなくても熱くなるフライパンもありますので、注意が必要です。
また、ステンレス製のフライパンを使う時は予熱をしてフライパンを温めないと食材がくっついてしまいますので、
- せっかちな人
- 急いでいる人、
- 忙しい人
は不向きなのでおすすめしていません。
ゆっくり料理を楽しんで、生涯使えて愛着が持てるフライパンを探している人におすすめです。
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